足尾中学校 Events&News

2020年6月の記事一覧

校長室より・・・(オゾンホール消える?)

今日は、朝から爽やかな青空が見られました。

3年生の教室から見た空の様子です。

ここからの眺めには、いつも心を癒やされますが、このところの数日間がずっとパッとしない天気だった分、今日の空の青さは格別に見えます。

 

先週も書きましたが、今年は感染症の影響で産業活動が押さえられた(押さえられている)ためか、北極のオゾンホールが閉じている、南極のオゾンホールも小さくなっている、と聞きました。
そう考えると、もしかしたら空の青さも変わってきている・・・青が深まっているかも・・・。

どんなことでも、良いことと悪いことは表裏一体の関係にあるのかもしれません。

 

本校の生徒達も、長く続いた休業期間というハンディを逆手に取って、「困難な年だったからこそ多くのことを学び、より確かな成長を手にすることができた」と、将来そんな風に思えるように、“今”を生かしてほしいと思っています。
何事も主体的に学び、考え、判断、実践していく・・・生きる力とは、そうやっていくことでしか獲得できないということを思えば、今は、イヤでもそうした「学び、思考、判断、実践」が強いられている状況だとも言えます。

 

 

青空の下、正門前では労務主事が針葉樹の落ち葉を掃いていました・・・学校教育は、様々な人達によって整えられた環境の下にあってこそ、確実な日々を積み重ねることができます。

 

 

先週金曜日の1年生英語です。この授業には、私がT2として関わりました。

せっかくなので少し早めに教室に行ってみると、休み時間は「熱中症予防」?・・・扇風機の前に陣取った2人の様子を、ちょっとホッとする思いで眺めることができました。

 


ここからは、コミュニケーション科目としての英語の特性を踏まえて、視聴覚教材が駆使された授業の様子です。







 

 


ここからは今日の3年生英語です。

2人組での学習が主で、やはり英語の特性を生かした活発な授業風景を見ることができました。







 

今の英語教育に求められるのは、「英語の何を知っているか?」よりも「英語を使って何ができるか?」の方です。
こうして、2人組になって学び合いを進め、それと前後させながら自分のノートやプリントで基礎を押さえる・・・その繰り返し、行ったり来たりの学びによって、英語を使ってできることを増やし、深めていきます。
「私の中学生時代にも、こんな風に英語を学べたら、もう少し○○だったかもしれないのになぁ~」などと、今の英語の授業を見ると、その度にそんな思いが頭をよぎります。


変わって1年生数学です。

「自然数と加減乗除の関係」について学んでいるところです。

ここも、視聴覚による教材を使って動きのある学びが実践されていました。


 

色々あってスタートした6月も、明日で終わりです。

2020年も、ちょうど半分が終わったことになります。

 

足尾町特有の歴史や文化に裏付けられた地域性や、全員の顔がちゃんと見える小規模校であるなど、学校が置かれた環境を十分に生かすことで、2020年の後半戦も果敢に臨み続ける学校にしていきたいと思っています。

校長室より・・・(日々の様子)

ここ数日は梅雨らしい天気が続いていますが、生徒達は、毎日伸び伸びと学びに向かっています。ありがたいことです。

 

 

2年生の家庭科

ミシンを使ってマスク縫いをやっていました。

まさしく「生活に密着した、生活から想起した、今日的課題」は、生徒に「学ぶ目的」を意識させるのにもってこいの題材です。

皆が真剣に、苦労しながら目の前の布きれと格闘している様子は、学ぶ者の姿そのものでした。




 

「助っ人」そして、養護教諭が(T.T)手伝いに入ってくれました。





4人の生徒に2人の指導者!

小規模校ならではの小回りのきく連係プレーは、人財面からも、物的側面からも、ありがたい環境です。

 

 

一昨日の3年生学活です。

修学旅行の班編制について話し合っていました。

 

しばらく様子を見ていましたが、何とも言えない「前向きで和やかな雰囲気」で進んでいました。

10人全員が「自分事」として話し合いに参加している。

一人として「蚊帳(かや)の外」の生徒がいない。

全員が「自分以外の他者」と「学級全体」を考える視野を持って発言している。

 

修学旅行の活動班を決める行程は、(私の経験では)多くの学校や学級で、担任の頭を悩ませる難題を抱えています。

しかし、今の3年生が、この話し合いに臨んでいる態度のなんと清々しいことか!

「できることなら自分が担任をしてみたい」と、思わずそんな考えさえ頭をよぎりました。

 

結局「男女混合班で」「くじ引きで」と決着がつきました。

この「くじ引き」というのは、こうした決め事をするとき、「消極的(後ろ向き)」による解決方法だったりするのですが、このクラスの場合、そこに至るまでの話し合いを見ていれば確かな公平性を担保するための「積極的(前向き)」方法として採用されたことが、よくわかります。


明るく和やかな話し合いを見ているだけで、このような時期にあって、私も多くの癒やしをもらいました。

 

 

給食の「おかわり」風景です。

一昨日までは、感染症予防の観点から全て教員がやっていましたが、ウイルスの特性はもとより、日常的なマナーとして「自分の食器に共有の“オタマ”や“トング”が触れないように」等、中学生なら自分で注意できる・・・できなくてはならない、の視点から、事前指導を徹底した上で「各自でやること」にシフトしました。


 

横で職員が目を光らせている中でしたが、集中して一生懸命やっている姿に・・・これも学び・・・と思いながら、ちょっと撮影!

 

 

昨日、3年生は実力テストでした。

今年度から、成績評価には単元テストを活用することにしましたが、来春には受験が控えている以上、そのための「スキル」も「慣れ」も大切な要素になります。

さて、出来映えはどうだったでしょうか?


単なる結果ではなく、そこに至るまでの学びのプロセスと、改善点への気付き、改善へのアクセスと、重要なことはテストの周辺に転がっています。

 

 

続く6時間目は「避難訓練(地震避難)」でした。

皆、真剣に取り組んでいました。(写真は、ほぼ取り損なってしまいました)

 

これは、反省用紙を記入しているところです。

 

私が「講評」として話したことは、

正常性バイアスについて、と、その後・・・皆さんの「指示されたことを指示された通りに」まの段階は全く心配していません。しかし、いつも全員が教室にいるときだけに地震が起こるわけではありません。これからは、その先にある、時々の状況に合わせて、自分で考え、自分で判断して、の力を養ってほしい旨を伝えました。

 

この機会に、ご家庭でも一度話し合ってみてください。

 

 

最後は今日の授業から・・・3年生の美術。

「二点透視法」から「グラデーションによる立体感の表現」に取り組んでいました。






芸術も、その基礎は理論から。

さすが専門家が教えると、ちゃんと論理的思考に則った授業になります。

 

最後に・・・。

新型コロナによって、世界の経済活動が大きく抑制されています。

今朝のラジオで「北極のオゾンホールがなくなっている。南極のオゾンホールもかなり小さくなっている」と聞きました。

世の中では、知らないうちに、知らないところで、こうした様々なことが起きています。ひとつの感染症だけに目も心も奪われてしまいそうなこういう時だからこそ、世の中をマクロの視点で見つめられるセンス(感性)を、生徒達にも少しずつ伝えていければ、と思いました。

校長室より・・・(梅雨空の下で)

足尾町は、昨日、今日と梅雨らしい空模様で、涼しいというより寒いとさえ感じます。
体調管理が難しい季節・・・学校の教育活動も、何とか有意義に乗り切りたいものです。

 

そんな中、昨日は「移動図書」がありました。

図書室蔵書を充実させるために、今年度新たに購入する書物を、生徒達の目で選んでみよう、というものです。






 

図書室を使って、昼休みに実施されました。
皆、興味を持って色々なジャンルの本に手を伸ばしていました。

私自身も読書そのものは嫌いではありませんが、読む速度に難があります。

多読の友人を羨ましく思ったことが何度もあって、思い返すと、本当に読書にのめり込むようになったのが大学生の頃ですから、少し遅かったためではないか、と・・・やや後悔しています。

そんな思いもあって、生徒達には、是非、この早い時期から読書に親しむ習慣を身につけさせてあげたいな、と思っています。

 

 

ここからは今日の様子です。

3年生は英語でした。

今日はALTの訪問日で、完了形の単元をやっていました。

19世紀のフランスで、当時の印象派の画家達が、日本の浮世絵に魅了されたエピソードを扱っていました。

社会科などとも関連させていければ、「教科の横断化」としても面白そうですし、もちろん、美術との関連も・・・。

複数の授業を並行して参観できる私だからこそ、できることもある。校長が橋渡し役となり、各教科間の橋渡し役を担いつつ、情報提供をしていければ、と、そんな風に思いながら参観していました。

 

なお、極めて英語が苦手だった私の中学時代、そもそも「be動詞」で完全につまずいてしまった私が、完了形によって「最後のトドメ」をさされた苦い経験があります。

今の足尾中の生徒達が私と同じ轍を踏まぬよう、支援していきたいと思います。





 


こちらは、1年生は国語・・・作文をしていました。


今年度も、学校経営方針の中心のひとつが「言語活動の充実」です。

「人は、独り言でさえ文法に則っている」・・・「人は言葉で考える」・・・。

その中核を担うのは、やっぱり国語科の授業です。

大きな飛躍を期待しています。

 

 

こちらは、5・6時間目の家庭科「マスク作り」の準備をしているところです。


ご家庭でも、生徒達が活躍できる場面があるかもしれません。


今日の職員室前廊下のディスプレイ。

まるで「造花?」と疑うほど見事な薔薇と紫陽花に、近くを通る生徒や職員の心が癒やされます。

以前にもこのホームページで紹介したとき同様、教頭先生宅に咲いていたものだとか。

薔薇の育成の難しさを思うと、ただただ感心させられます。

 

横に“フッ”と目をやると・・・。



これも教頭先生自作のアイテム・・・今日も心を豊かに!

 

 

別件です。

今朝、臨時の全校集会を行いました。

本県における感染症の状況を踏まえ、校内における予防のための取組をやや緩和することにしました。

目指すのは、「感染症予防対策」と「教育の質の確保・豊かな心の育成」とのバランスです。

「トレードオフ(一方を高めると一方が下がる)関係にある2つの事の間で、どこに“落とし所”を見つけていくか」というのは、日常生活の中でいつも気に留めておくべき「考え方」のひとつだと思います。

・・・新たなことにチャレンジするときは、そのために失うこと(もの)のリスクを天秤にかけて決断することになります。結果としてチャレンジするとしたら、得るものの価値が、失うもののそれを上回ると判断したからであって、成長も成功も、その上に成り立ってきます。

 

今回の感染症問題では、世界中が対応に苦慮していますが、起きてしまった事実は事実として受け入れ、その対応に向けた思考・判断を継続できれば、これからの社会で生きていく力を養う“重要なチャンス”にもなり得ると思っています。

 

生徒達には、今だからこそ、自分の頭で「事の本質を捉え」「状況を見据えて判断し」「主体的に実行できる」力を培ってもらいたい、と願っています。

各ご家庭におかれましても、これまで同様に、様々な場面でご支援いただけるとありがたいと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。

 

校長室より・・・(新体力テスト)

週末です。
今日の足尾は梅雨空で、一日中パッとしない天気でしたが、有り難いことに、生徒達は変わらず皆元気でした。

今日も、学校の様子を少しだけ!

これは、昨日の3年生みらい科の授業です。

3年生では、地域学習の一環として「足尾の過去・現在・未来」と題しての授業を、毎年実施しています。

昔の足尾をよく知っている地元の方から、当時のことを聞かせていただく企画です。




 

皆、メモを取ったり頷いたりしながら、熱心に聞いていました。

 

お忙しい中、ご協力くださった皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

こちらは、今日の午前中に実施しった「新体力テスト」です。
準備運動からしっかりやっています。





 


 

私は、最初の方だけを見て、そのあとは小学校に出かけてしまったので、見届けることができませんでした。が、皆、頑張っていたとの報告を聞くことができました。

 

その様子は、写真でご確認ください。















昨年度の記録と比べて、「今日の敵は昨日の自分(今年の敵は去年の自分)」をしっかり意識して取り組めたでしょうか。

週末です。
世の中では、県をまたぐ往来が全面解禁になり、足尾や日光にも、少しずつ人が増えてくるでしょううか。土地に慣れていない人達の往来も増えてくるかもしれません。
生徒の皆さん(保護者の皆様)・・・感染症対策ももちろん大切ですが、更に注意が必要な「交通事故」にはより十分注意して、よい週末をお過ごしください。
(昨年1年間の交通事故数は、たしか「55万件」死亡者数は・・・「3500名程度」だったと記憶しています。)

校長室より・・・(日々是新)

一昨日から今日にかけての「授業風景」です。

 

1年生の家庭科で。

新卒・新採のフレッシュな栄養士が授業デビューです。

食育の一環で「献立を考える」を企画、実践しました。

「主食、主菜、副菜、汁物、その他」を、それぞれの栄養素やカロリーを調べながら、計算しながら、一日を通したバランスまで含めて考えていきます。








1年生もなかなかやるもんです。電卓を片手に計算しながら、皆、自分事そして熱心に取り組んでいました。












立派!!

 

新人栄養士も初めての授業ですから、始まる前は「やっぱり緊張します」と言っていましたが、生徒の活発な雰囲気にも助けられてか、終始リラックスした表情で、初めてとは思えぬ雰囲気で,生徒達を支援することができていました。

 

 


こちらは3年生体育の「シャトルラン」です。

闘う相手は「昨年の自分」・・・さて、成果はどうだったでしょうか?




 

シャトルランや持久走では、終了後はこの感じが定番です。

お疲れ・・・。

 

 

2年生の英語は、授業の初めで「ゲーム感覚で単語の学習」をしていたようです。

教師がいくつかの単語を読みあげていく中で、指定された語が読まれた瞬間、目の前の消しゴムを早取りするというルールです。




 

遊び感覚の中で学ぶことの有効性は、近年様々なところで語られてきています。

 

 

 

こちらは、昨日の1年生国語です。

日光市教育委員会から指導助言者を招いて、校内研究授業を実施しました。

「ことばの力」と題しての内容で、1年生全員が「書くことにあまり抵抗を感じていない」点が特に素晴らしく、感心しながら机上を見て回りました。






 

東日本大震災を通して学ぶ内容で、1年生はまだ4歳だった時のことだけに、ほとんど記憶に残っていないようでした。しかし、資料を元に、少しずつ理解を深める努力を続け、最後には自分なりの感想をしっかり書くことができていたようです。




放課後は私達教師が学ぶ番です。

今日の授業を振り返って「参考になった点」「生徒達の変容」「改善点」等々、意見交換をして「次に生かすために検討」を重ねました。










授業が再開して2週間と少し、私達教師にも、スムーズかつ力強いスタートダッシュが求められてきましたが、令和2年度の新メンバーも含め、協力体制も少しずつ整ってきていると感じています。

 

 

最後は本日の1年生美術です。

 

前回の「陰影を使って球体を表す」から発展して、今日は「様々な立体」から始まり、最後は「自分の手」を描いていました。




 

なかなかの力作も見られました・・・まずは「型」から、そして「型破り」へ!