足尾中学校 Events&News

2019年12月の記事一覧

校長室より・・・(終業式)

今日は終業式でした。

 

まずは生徒代表の意見発表です。

今回は、1年生の代表1名が「2学期を振り返って」と「今後に向けて」を立派に発表しました。

 

私自身も今学期を振り返ってみると、生徒達の若さあふれる活躍と、エネルギッシュに成長する姿を間近で見せてもらうことで、楽しくも充実した日々の連続でした。素晴らしい生徒達に、そして、生徒達を支えてくださるご家庭、保護者の皆様に感謝するばかりです。

 

私からの式辞では(今日の「校長室だより」にも書かせていただきましたように)「振動」と「波長」について話をしました。

文章では伝えきれませんので、詳しくは割愛させていただきます・・・が・・・要は

 

「私達の世界は、空気≒音(振動)や光≒波長(赤外線~可視光線~紫外線)に包まれていること。そして、それらには私達の心にも影響する“快”“不快”のイメージが乗っていること。その上で、年末から年始に変わる1231日~1月1日という中には、単に“一度沈んだ太陽が再び昇ってくる”といういつもと変わらぬ営みを越えた“特別な振動や波長”が世界中に溢れていること。そして・・・せっかくなので、その力を分けてもらうことで新たな目標に向かって踏み出してほしい!」

 

と、大体こんな内容です。
生徒達も、目と心を真っ直ぐこちらに向けて、聴いてくれました。
素晴らしい態度にも感謝です。




私も、新年には、自分の意志を持って「新たな一歩」を踏み出したいと考えています。

生徒達に、挑戦する自分自身を見せられるような努力ができれば、と。

地域や保護者の皆様からは、令和2年も、引き続き温かいご支援と御協力を賜りますれば幸いです。

 

式後には表彰伝達もありました。

全校生徒22名とは思えないほど多くの賞状を渡すことができ、今学期の生徒達の活躍を改めて確認することができました。


 

 












令和元年度の1・2学期を通して大変お世話になりました。ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

校長室より・・・(今朝の様子から)

大型台風の上陸や大雨など、異常気象に見舞われた今年の夏~秋でしたが、こんどは雪の少なさに各地のスキー場が悲鳴を上げているというニュースを見ました。

確かに、足尾の今の様子を見ても、例年であれば日足トンネルの前後などにはもっと雪があったように記憶しています。

写真は昨日の朝の様子ですが・・・。

一昨日から昨日にかけて降った雪も、昨日と今日の日射しですっかり解けてしまいました。

年間平均気温も過去最高レベルとかで、中学生達の将来に思いを馳せれば、地球温暖化などについても無頓着ではいられないと感じています。

 

さて、下の写真は朝の学級の様子です。

現在、1年生では日数限定で、副担任(菅野講師)が担任代行として学級会などを進めています。

教師としてスタートしたばかりの若い講師ですから、「今後のためにも経験を積んでほしい」という学校側の意図もありますが、教師は生徒のためにあるのであって逆はあり得ません・・・では、何故?・・・経験の浅い講師がベテラン教諭の代行を勤めることで生徒にプラスはあるでしょうか。




校長としての願いは、柔軟な感受性を持った思春期のこの時期に、出来るだけ多くの人との交流を通して、それぞれの“人”を見極めながらコミュニケーションを深めてほしいという点です。

 

学校教育は、指導者と生徒の両者にとってプラスになる「ウィンウィンの関係」を築くべきであり、やり甲斐をもって元気に活動している教師の下でなければ、生徒の「健全で伸び伸びとした成長」望めないと思います。
そして、「若さ」は、教師にとって時に最大の“強み”になり得ます。

私から菅野講師にお願いしたことは、

「教師自身が生き生きと新しいことにチャレンジして姿、自らが日々成長しているリアルな姿を、ぜひ生徒達に見せてほしい、それ以上の教育はありませんから・・・」

ということです。

1年生には、様々な、そして新鮮な気間を吸い込むことで、健全で逞しい成長を期待しています。

 

 

今回はもう一つ。

こちらは、廊下に掲示された生徒会からの提言です。


先日行われた生徒会役員選挙で、次の生徒会長1名、副会長1名、書記1名が選出・信任されました。

掲示物は以前から貼られていたものですが、この機に、これまで築いてきた先輩達の活動を新しい役員が力を合わせてしっかりと引き継ぎ、更に発展させてくれることを期待して、改めて写真に写してみました。

校長室より・・・(性の多様性に関する授業)

先週金曜日(1220日)の5・6時間目を使って、「性の多様性」に関する全校合同学習を実施しました。

養護教諭が先日参観・受講してきた研修会での内容を元に企画したものです。

 

私(校長)は残念ながら学校に不在だったため実際に参観することはできませんでしたが、そのときの様子をビデオに残しておいてもらい、先ほど確認することができました。





写真の表情を見ていただければ、全ての生徒が真剣に考えていることが十分に伝わってくることと思いますが、ビデオで視聴できた私にはそれが更によく伝わりました。














こうして人権に関わることと真剣に向き合える生徒達の姿は、校長として本当にありがたく、心から嬉しいことです。

 

世の中は今、社会の構造や考え方を「大多数の人達」に合わせるだけで終始してしまう時代から、様々な個性を持った一人一人の生き方を尊重すべき方向へと進化してきています。

ですから、これからの時代を生き抜く中学生にとって「性の多様性に関する諸課」は、真剣に向き合いながら、深く考えていくべき「今日的課題」そのものです。

 

また、「性に関すること」が題材ですので、発達段階の異なる全校生徒対象での実施には工夫や配慮が必要な部分もあったようです。しかし、先日の「傾聴講座」の内容も生かしつつ、それぞれの立場で意見交換をしていく経験ができた点からも、実り多い学習になったようです。






今回は、養護教諭の経験と知恵を大いに発揮してもらうことで、生徒の多面的な成長に貢献してもらいました。



これからも、校内の人財はもちろんのこと、地域や関係各位の経験や専門性が生きた力をお借りすることで、足尾中生徒の可能性拡大に向けて色々とチャレンジしていければと考えています。
引き続きよろしくお願いいたします。

校長室より・・・(苺の越冬準備・生徒会役員選挙)

技術室から外を覗くと、ビニールハウスの中で何やらうごめく者が・・・。

 

先日の記事で、3年生の「苺栽培に関わる学習がひとまず終了~云々」と書きましたが、次は2年生の番です。3時間目の授業で来年に向けての準備が始まりました。

 

新たな株を越冬させるための「土作り」です。

 

まずは、今年の株が残した「根っこ」を取り除くことから始め、その後「土ならし」をしていきます。

来年の収穫に向けて、今年の株から分けて育ててきた“新たな生命”を根付かせ、越冬させる為の条件整備。




 

これらが「新たな株」です。


 

ビニールハウスと言っても、日射しのない今日の気候下で、屋根部以外は(ビニールではなく)通気性のある網で囲われ、作業のために出入り口も開けたまま・・・寒さの中での作業にも生徒達は一生懸命取り組んでいました。

そんな足尾中生徒の「若者らしく逞しい姿」に、温かい心持ちになりました。

 

きれいに植えられた「新たな株」です。

(網越しになってしまいましたが・・・)

 

 

続いて、6時間目の「生徒会役員選挙」について。



小規模校の宿命ですが、限られた人数で生徒会活動を盛り上げていくのには、大規模校にはない苦労がつきものです。

しかし本校では、ありがたいことに生徒達の中に「生徒会なんて他人事」といった「しらけた雰囲気」は微塵も感じられません。皆が「自分事」として考えていることがよく伝わってきます。



選挙管理委員や現生徒会長にも、重要な役割があります。




 

立候補する者も、応援する者も、それぞれの立場をしっかり自覚しながら、足尾中の未来のために何をすべきか、全員が自分事として考えているようです。

 

私からも話をする時間をもらいました。

ちょっと難しい内容であることは重々覚悟の上ですが、中学生といえども、本当のことから出発することで一人の人間として考えを深めてほしい、との思いから話しました。


曰く、民主主義の重要性、三権分立の意味と、中でも「国会」が「国の最高機関である」とされているのは何故か? 等々。

立会演説も、投票も、皆が真剣に取り組んでいました。
























 

ご家庭でもチャンスがありましたら、ぜひ「主権者教育って何だろう?」といったことも含め、選挙についても話題に載せていただけるとありがたいです。

校長室より・・・(研究授業)

昨日の3時間目、2年生の学級担任による「道徳」の「校内研究授業」があり、放課後には「授業研究会」を実施しました。

ただ、私自身も「担任がどのような意図で授業を組み立てたのか」とか、「生徒達の反応はどうだろうか」と、(当然ですが)授業の内容に集中していたため、写真を撮ることはすっかり失念してしまいました。今回は大変申し訳ありませんが・・・画像がありません。

 

導入では、本校の「全校生徒22名」という環境から生まれる「プラス面」と「マイナス面」について、男女に分かれて話し合いながらホワイトボードにまとめていく活動から始まりました。

身近な課題であるのと、様々な意見が出やすい内容であったことも含め、生徒が話し合うには「ちょうどいい距離感の課題」だったと思います。

皆、具体的な場面を思い浮かべながら、活発に意見を出し合っていました。

 

本題は「生徒会活動を中心に、生徒達が自らの力で、いかに学校の良き伝統を受け継いでいくか」といった課題に迫る資料でした。

 

生徒達は、紆余曲折・・・迷い迷い・・・ながらも、今後、足尾中学校の更なる発展のために自分達は何をしていくべきか、と、最終的には、資料内でのことを自分事に落とし込んで考えることができていたと思います。

 

教師側は、(これも当然ですが)今回の授業の改善点を明らかにすることで、最終的には、よりよい授業を提供できるようになるための努力につなげなくてはなりません・・・また、特に若い教師には、ベテラン教師の授業を見る機会は大きな成長のチャンスになり得ます。
いずれにしろ、教員一人一人の授業力が向上し、ひいては生徒の更なる成長につなげられるよう、こうした機会も含めて支援していくことは、私(校長)の大きな役割の一つです。

 

放課後の授業研究会では、学習指導主任が先頭に立ち、先日訪問させていただいた「荒川区立第三中学校」での「授業研究会の運営方法」を早速取り入れて、短時間ながら中身の濃い効率的な研修を企画しました。 今後も、一人一人の教師がこうして課題意識を持って「向上姿勢」を崩さずにチャレンジしてくれることを目指していきます。