キラキラ集会(道徳教育)

2020年12月の記事一覧

第7回キラキラ集会

 今日、業間の時間にキラキラ集会を行いました。今日は、二人の教員が協力して、子どもたちに伝えた

いことを話してくれました。

 相手の気持ちや思いを「思いやる」ためには、言葉だけでなく「表情」「態度」「仕草」にも気をつけ

ることが大切であることを簡単なゲームを通して伝えてくれました。例えば授業中にグループで話し合う

場面を考えてみましょう。自分はわかっていても相手も分かっているとは限りません。そんな時に相手の

表情や仕草、態度から相手の状況を読み取り、必要な言葉かけができたら素晴らしいと思います。

 「どうしたの?」とか「えっ、わからないの?」といったマイナス言葉では、周囲の人たちとはよい人

間関係を築くことは難しいと思います。思いやることは低学年の児童には少し難しいとは思いますが、大

人が気づかせてあげることも大切だと思います。

  

 

  

 

  

 

  

 グループの一人が持っている漢字カードを何と読むのか、グループのメンバーがそれぞれ

答えを書きます。答えは誰にも見せません。漢字カードを持っている人がグループの人たち

の表情や仕草、態度を見ながら、全員ができたか、分からずに困っている人がいるかを判断

します。

 いつもは気づかない友だちの表情や態度に気をつけて目を向けることができた時間でした。

 これからの自分の生活にぜひ生かし、相手とよりよい人間関係をつくっていってほしいと

思いました。

第6回キラキラ集会

 子どもたちに多角的・多面的なものの見方をしてほしいと始まったキラキラ集会(道徳集会)ですが、今日は2人の

教員が話をしました。

 初めの話では、「自分を認めてほしいからと、他の人の悪口を言って連帯感を強めることは自分にとってプラスな生き方にはならない」ことを子どもたちに考えさせる話でした。自分勝手な思いから相手を傷つけることがいけない事は頭ではわかっていると思いますが、自分だったらもし友達に悪口を持ちかけられた時にどう行動することが良いのかを、子どもたちにはしっかりともって行動にうつしてほしいと思いました。

 次のお話は、「やさしさのリレー」です。教員のお子さんが実際に体験した話で、他県に遠征に行った時に、友達がついサービスエリアのトイレにお財布を忘れてしまったそうです。すぐに、監督がサービスエリアに連絡し、サービスエリアの何人かの方々の好意で、5日後に無事に友達にお財布が戻ったそうです。

 お財布が戻るまでには、関係した人たち一人一人が「自分にできることは何か?」を考え行動してくれた結果だと思います。まさに、優しさが次の優しさを生み出しているのですね。心が温かくなる話でした。

 

  

 

  

 

  

 

 明日から3連休になります。児童指導主任から連休中の安全な過ごし方について話があり

ました。新型コロナウィルス感染症が広がってきています。連休中もマスクの着用や手洗い

とうがいの徹底をお願いします。よい連休をお過ごしください!