安良沢小だより

2019年1月の記事一覧

校長室より・・・(昔の~)

昨日からの続きです。

「昔の遊び」「昔の道具」というテーマで、4名の地域ボランティアの方にご協力いただき、体験授業を実施しました。

 

1・2年生は「昔の遊び」です。

缶ポックリ、けん玉、竹トンボ、お手玉、独楽、羽子板・・・等々、特に、缶ポックリは「作り方」からご指導いただき、その後、それを履いて紙風船サッカーをやってみたり、リレーをやってみたりと、実際に「遊び体験」もやりました。

 

楽しそうな表情を見れば、充実した体験だったことが一目でわかります。

 

今回は、たくせんの写真をご覧下さい。











































 

3年生は、まずは「七輪」で「火起こし」に挑戦・・・煙と格闘しながらも、楽しそうにチャレンジでいていました。






 

その後、火が落ち着くまでの間、洗濯板を使って「靴下の洗濯」を体験しました。

やはり、地域の方からご指導をいただきながらの体験でしたが、目の前の黒ずんだ靴下が見る見る白くなっていくのを目の当たりにすることで、心が動かされている児童もいたようです。


















 

洗濯を干すところまでやった後は、お待ちかねの「焼きおにぎり」「焼き鳥」です。

いつも食べている「おにぎり」や「焼き鳥」が、「炭で焼いた」ことで、かくも美味しくなることを実感しました。




















 

ボランティアの皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

校長室より・・・(授業風景)

校内の巡回をしているところです。

4年生は書写の授業をしていました。せっかくなので、ちょっとお邪魔をしました。

 

題材は「天空」です。

やはり、せっかくなので、児童の筆を借りて一枚だけ・・・筆遣いを説明しながら書いて見せました。

(自分で書いているので写真は撮れませんでした)

「ここで筆を浮かせて、それから“グッ”と沈めて・・・」と言いながら進めると、子ども達からは「お~っ・・・なるほど」と言う声がもれてきます。

素直に吸収しようとする姿勢に、私も嬉しくなりました。




続いて3年生です。

理科室で社会科の勉強中です。 

「あれっ?・・・理科室で社会?」

実は、明日、地域のボランティア数名の方にお越しいただき、「昔の遊び、昔の道具体験」の授業をしていただきます。

今日は、その実践に備えて、「七輪」での火起こしを練習しているところでした。




 

現代は、マッチや炭を使う体験は、こうして企画しないと出来ない時代ということです。

 

皆、協力して熱心にチャレンジしていました。

 

外は風の強い、寒い一日でしたが、児童は元気に輝いていました。

校長室より・・・(雪の朝)

今朝の安良沢周辺は、ほんのりと雪景色です。

 

私と教頭は、その時間にやらなければならないことなどが特にない限りは、朝は学区内各所に児童の登校を見守り行くのが日課です。

 

今日のような天気では、子ども達が道で滑ってケガをしたり、更には、自動車のスリップ事故にまきこまれたりしないかなど、心配事も増えます。

(危険箇所には、ガードレール設置を要望するなど、関係機関への働きかけも学校の重要な業務のひとつですが、全てが一度に解決・・・と、そう簡単にはいかないのも事実です。)


 

通学路周辺の地域の方々にも、日頃から子ども達の安全確保を気に掛けていただき、感謝しております。

今日は上久次良からの班に付いて歩きました。途中、地域の方から明るい声でご挨拶をいただき、爽やかな気持ちで一日をスタートすることができました。本当に有り難い限りです。

 

 

今年は、まだ大雪を経験していませんが、昨年度は、何度か通学路の雪かきなどで保護者や地域の皆様にも大変お世話になりました。

今年度もまだまだ冬は継続中です。突然の大雪にお世話になることもあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。



一方の学校では、こんな日のためにと、下駄箱の下段2つをつなげて「長靴入れ」を作りました。

齋藤孝一用務員が、2学期の終わり頃から始め、冬休み中も時間をとって作業をしてくれました。昔の下駄箱は作りがしっかりしているようで、なかなか大変な作業だったようですが、こうして役に立つ仕組みが完成しました。皆様も、御来校の際はぜひご覧になってみてください。


校長室より・・・(凧あげ)

空への憧れは、全ての人間の根にある欲求かもしれません。

私が子どもだった時代には、この時期、凧あげをずいぶんやっていた記憶があります。

 

上級生(小学校の高学年だったか?)が、恐ろしく高いところ・・・それこそ「見えなくなってしまうのでは?」と思うほど天高くあげているのを、尊敬とも嫉妬ともつかない思いで見ていたときの気持ちが、今でも胸の奥には確かに残っています。

 

そしてその何年後かに、自分が天高くあげられるようになったときの、誇りとも優越感ともつかぬ、そんな複雑でワクワクした気持ちも・・・。


 

画面の中のゲームをはじめ、バーチャルな世界がどんどん広がっている現代の子ども達にも、空への憧れは確実にあると思うのですが、どうなのでしょう。






 

生活科の授業で凧あげをする子ども達の表情を見ると、安良沢の子ども達の中には「そんな気持ちが、確かに存在している」と思えました。
憧れは、行動に向かうときの大きな原動力になると思います。
明るい希望に満ちた未来に向かって、高く高く「心」を飛ばしてほしいと願いつつ。

校長室より・・・(給食搬入)

今日は給食搬入の様子です。

関係者以外はあまり見る機会はないと思いますが、子ども達の口に入るものですので、学校でも最も神経を使う作業の一つです。

 

パン屋さんからと給食センターから運ばれてきたものは、専用の搬入口から入れられ、時間まで厳重に管理・保管されますが、その間に、それぞれの食缶、パン、ご飯などの検温がなされます。




 

牛乳は、配膳のために当番の児童が取りに来るまで、冷蔵庫で保管されます。

 

また、後で何か問題が発覚したときのために、それぞれの食べ物を、学校においても2週間にわたって冷凍保存しておきます。

 

食の安全のためにも、二重三重のチェック体制が組まれています。