安良沢小だより

2018年1月の記事一覧

校長室より・・・お詫びと訂正

先日アップした「三校交流学習」の記事で、一部、文章がかぶっていました。

「その後はいくつかの ~(中略)~ 展開してくださいました。」

という文章です。

その影響で、一番大事な部分・・・「お昼の場面」が抜けてしまいました。

訂正しようとしたのですが、システムがうまくいかずそのままになっています。

 

特に、久我小学校の保護者の方が中心になって、ボランティアの方々が豚汁をご用意くださった重要な情報部分の文章が抜けてしまいました。

 

昼食場面の写真と合わせて、以下(青色の文字)の部分を再度読んでいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

 

 

楽しいお昼の前に、ちょっとした休み時間・・・ここでも、たくさんのお友達と有意義な交流ができたようです。

 

そして、待ちに待ったお昼です。

安良沢小の子ども達は、お家の方が心を込めて作ってくれたお弁当です。

みんな、自慢げにお弁当箱の蓋を開ける場面を見て、私も「ホッ」と胸が温かくなりました。

 

また、久我小の保護者の方々を中心に、ボランティアの方々が作ってくださった「豚汁」をごちそうになりました!

 

湯気の立つ器を前に、やはり、心まで温められました。


校長室より・・・お昼休み(厳冬編)

学校での学習は、机上で学ぶことばかりではありません。


雪の校庭も、未来を担う子ども達には必要かつ有効な「学びの場」です。

安全面だけは十分な見守りが必要です・・・そこは私たち大人の役割。

あとは自由に、楽しく、寒さなんてもろともせずに、子ども達のコミュニケーション力が自然の中で育まれる場面が満載の「THE昼休み(厳冬編)」でした。


この記事に関しては、これ以上の説明は不要です。


   


   

この瞬間、雪とソリのこと以外は何も考えていなかったはず。

これこそ・・・「今でしょ!」・・・究極の集中力です。



校長室より・・・昔の遊び、昔の道具体験授業

1月24日(水)

地域ボランティアの方々のご協力により「昔の遊び、昔の道具体験授業」を実施しました。


昔の道具では、3年生が「洗濯板」を使っての手洗い洗濯の体験をしました。


冷たい水で、汚れた靴下・・・もちろん各自が自分の物を持ってきたものをゴシゴシ洗います。

ふと気付くと、この“ゴシゴシ”というオノマトペも、最近はほとんど聞かなくなったような気がしますが、皆さんはいかがでしょうか。


教頭先生が必死に数を集めた洗濯板も、昔は、溝の真ん中が下に向かって湾曲する形だったのに、今の物は直線なのですね、と、講師の方が仰っていました。(なるほど)


児童は、「たらい」の水が見る見る黒くなっていくのを見て、尚更必死に「ゴシゴシ」していました。

各々の表情を見れば、実のある体験をしていることが一目瞭然です。


   

   



「すすぎ」のときの冷たい水には、さすがに表情が強ばりましたが、「昔」を実感するには大切な場面でした。

その後、洗った靴下は乾かします・・・と、簡単に言いますが、中には「洗濯物はドラムの中で乾く」と思っている児童もいたようです。



   

ご指導いただいたお二人の先生に、お礼を言って終了です。


1・2年生は、昔の遊び・・・牛乳パックを利用して「竹トンボ」ならぬ「紙パックトンボ」の作成をしました。

ちょっと工夫すると、簡単にこんなオモチャができるのですね。


   




紙パックトンボ作成の後は、接着剤が乾くまでの時間は、子ども達がお待ちかねの「手品ショー」です。


紙パックトンボ作成もご指導いただいた地域ボランティアの同じ先生が、服装も新たに変身登場!

児童の心を一気に持っていきます。


   


   





ここでも、表情を見れば一目瞭然!

人は驚くと、目と口が同時に開きます。


手品の後は、トンボ飛ばし・・・ここも、色々工夫しながら頭を使わないとうまく飛びません。

生きた学習です。


   




楽しい時間は、アッという間に過ぎてしまいました。





ご協力いただいた、ボランティアの皆様に、改めてお礼申し上げます。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。





校長室より・・・三校交流学習

記事が前後してしまい申し訳ありません。

今回は、1月22日(月)に行われた「三校交流学習」についてです。


安良沢小学校の児童数は47名。

最も少ない学年は4名です。

規模の大きな学校と比べると、小規模校であるが故のメリットもたくさんありますが、限られた人間関係の中で生活をすることによる課題があるのも確かです。


そうした課題を少しでも克服するために、同じ課題を持ついくつかの小規模校と、日頃から「テレビ授業」による交流をさせていただいています。

(以前、このホームページでも授業の様子を紹介させていただきました)


交流学習は、そうした学校同士が「実際に集まって授業をしましょう」という企画です。

今回は鹿沼市立久我小学校様にお世話になりました。

更に、小来川小学校の児童も加わり、普段は経験できない楽しい授業体験となりました。

テレビで交流があるとはいえ、実際に顔を合わせての学習はさすがに緊張するものです。

・・・まずは「アイスブレイキング」・・・凍った心を解かします!




始めに、「やりかた」や「注意点」を教えていただきます。

そしてスタート。


   

 

その後はいくつかの学年に分かれて、それぞれに交流学習をさせていただきました。

また、地域のボランティアの方々がお手伝いにきてくださり、絵手紙作りや、理科実験、タグラグビー等、工夫

をこらした授業を展開してくださいました。


   

   


   





その後はいくつかの学年に分かれて、それぞれに交流学習をさせていただきました。

また、地域のボランティアの方々がお手伝いにきてくださり、絵手紙作りや、理科実験、タグラグビー等、工夫

をこらした授業を展開してくださいました。


中には、「3杯目のおかわり」と言いながら大鍋の前に並ぶ児童も!

温かい「おもてなし」に、感謝感激のお昼でした。


   

食べ物を前にすると、人は誰でも素直になります。


食後は「歯磨き」のご指導までいただきました。




3学期のお忙しい中、心を尽くし、工夫をこらし、たくさんの労力を駆使してご準備いただいた久我小学校職員の皆様、笑顔でお迎えくださった保護者やボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

お陰様で、安良沢小学校の児童達も、日頃の学校生活ではできない貴重な体験をさせていただくことができました。



3年社会 昔の道具

教室に持ち込まれた、見たことあるようなないような、道具と真っ黒なかたまり。



「あ、知ってる。炭だ。バーベキューで使ったことある。」
木炭については、バーベキューなどで使っているのを見ているのですぐに分かったようでした。
もう一つの道具は「七輪」。さすがに名前まで知っている子は1人もいませんでした。
どちらの名前も確認し、さっそく、お待ちかねの体験学習です。
木炭は簡単に火がつかないことを知り、どうやって着火させるのか教えてもらいました。さっそく、準備です。




七輪に入れて



火をつけます。。。。。。
が、これがなかなかつきません。
ですよねー。
マッチなんて、さすがに使いませんから。




悪戦苦闘のすえ、ようやく新聞紙に火をつけることができました。

そこでおわりではありません。
なんとかして炭に火をつけなければ。




みんなで、
「あおげあおげ。」
「あおぐぞ、あおぐぞ。」

昔の人は、こんなに苦労していたのですね。

火がついた七輪では、お待ちかねの焼き物タイム。
いいにおいが校舎の中までいっぱいでした。