安良沢小だより
校長室より(日光学校給食センター訪問)
梅雨の晴れ間となった6月20日(火)の1~2校時
2年生の8名が、日光学校給食センターを訪問させていただきました。
徒歩で約15分のセンターまで、担任の影山先生と私(原口)で引率しました。途中は交通事故に十分注意
して・・・。
横断歩道では、左右を確認した後、しっかり手をあげて渡れました。
酒井所長と中川栄養士のお二人にご挨拶をし、その後は中川栄養士から、給食が作られて、学校に届くまで
の細かいことを説明していただきました。
調理場には(衛生管理の面からも)入るわけにはいかないので、調理員の方々が働いていらっしゃる姿を、2階の窓から見せていただきました。
下を見るとこんな感じです・・・大きな鍋も見えますね。
その後は、子ども達からの質問に答えていただいたりしながら、給食について様々なことを学ばせていただきましたが、興味津々の2年生の質問は、永遠に続くかとおもわれるほど皆が元気に手を挙げ、中川栄養士を質問攻めにしていました。
初めて見る大きな調理器具や、大量の食材に興奮気味になりながら、聞いたことや見たことをメモしていました。
「食べること」は、「生きること」に直結する重要なことです。
食の安全を考え、また、食べ物のありがたさや、給食を作ってくださる方々への感謝の気持ちを培うなど、大切なことがたくさん含まれている体験になりました。
低学年のうちの記憶は、もしかすると「なんとなく」になってしまうこともあるかもしれませんが、心の“根っこの部分”にでも張り付いていてくれれば、と思いました。
センターの皆様には、お忙しい中でも快くご対応くださり、ありがとうございました。
校長室より(大日堂法楽)
安良沢小学校の建っている場所は、大谷川と荒沢川が合流する地点
です。
古来より「水が豊か=力が漲る」と思われていましたが、更に大日堂
があったこの地は湧き水にも恵まれていたので、三つの水か重なる場
所として珍重され、パワースポットとして大日堂が建立されるに至っ
たとのことです。
残念ながら、今は「跡」のみになってしまいましたが。往時の様子さ
ながらに、現在も「法楽」の行事が催されています。
本校の児童も、地域の歴史ある文化の一つとして、毎年参列させてい
ただいています。
昔の写真を見せていただきながら、往時の色鮮やかな建物などについて、詳しく説明していた
だきました・・・昔はスゴかったのですね!
自分達が磨いたり、前掛け作りを手伝ったりしたお地蔵様一体一体の前での法楽に参列できた
ことで、自分達が暮らしている日光市、更には安良沢地域を思う心も少し醸成できたとのでは
ないか思います。
お世話していただいた多くの皆様、本当にありがとうございました。
2年TV授業
国語「とも子さんは、どこかな」という勉強です。
遊園地で遊ぶ大勢の人の中から、探し出す人の特徴を聞いて、見つけるのです。
しっかりと聞いていないと、わからなくなってしまいます。
みんな、メモを取りながら、聞いていました。
「さがす人は、どこにいるのかなあ?」
避難訓練(不審者対策)
不審者対応の避難訓練です!
教室に刃物を持った不審な人が入ってきました。
たいへんです。
先生方やおまわりさんで不審者に対応しました。
駆けつけてくださったおまわりさんによって、不審者は確保されました!!
続いて、体育館で安全パトロールの方のお話をうかがいました。
合い言葉は、「イカのおすし」ですね。
最後は、おまわりさんに、不審者を捕まえる様子を見せていただきました。
あっという間に捕まえてしまう動きに、みんなビックリ。そして、私たちを守ってくださっていることをとても感謝しました。
いつも、見守ってくださり、ありがとうございます。
校長室だより・・・「お地蔵様みがき」と「前掛け作り」
晴天に恵まれた5月29日(月)、学校近くの「大日堂跡」で、1
年生~4年生が「お地蔵様守り隊」として「お地蔵様みがき」をしま
した。
地域の方が御指導くださる中、バケツの水とタワシを使って、1年
分の汚れがこびりついてお地蔵様たちを、一生懸命きれいにしていま
した。
こんなに近くにありながら、日頃はあまり意識することのない大日
堂跡・・・日光市でも由緒ある場所です。
こうした機会だからこそ、お地蔵様のお顔やお姿をしみじみと眺め
ながら、心をこめてきれいにしていくことができます、参加者全員の
心まできれいになっていくようでした。
ご指導くださった皆様、ありがとうございました。
続いて、6月8日(木)に予定されている「大日堂法楽」に向け
て、5月30日(火)には5・6年生が「お地蔵様守り隊」となっ
て、お地蔵様の前掛け作りをしました。
ここでも、地域の方がご指導くださり、慣れない手つきながらも、
子ども達は一生懸命に取り組んでいました。
きれいになったお地蔵様に、法楽前日には真新しい赤の帽子と前掛
けを、着けさせていただくのが楽しみです。